帰国子女合格体験記 高校入学編(日本語版)

私は今まで色々な困難を受けてきました。私は日本でうまれ約7年間日本で暮らしていましたが、7歳の時にマレーシアに移りこれは自分が知らない世界・文化を知る貴重な機会だと考えました。マレーシアで小学・中学とインターナショナルスクールに通っていたが、中学を卒業して日本に帰国し日本の高校に通う決断をしました。ですが私は日本語の読み書きの勉強を一切おこなっていなかったのでこの決断をするまでに色々と悩むことがありました。日本に戻ることを決めたのには両親の支えがあったからできたことです。私と一緒に私に会う学校を一生懸命に探してくれて最終的に同志社の受験を受けることを選びました。正直、受験を決めたのはいいがモチベーションも初めは低く、日本語で学ぶこと・新しい友達を作ることに不安しか感じられませんでした。でもそのような悲観的な考えでは何も進まないと気持ちを切り替え勉強に取り組みました。低学年レベルの日本語を勉強し、語彙力が上達してきたことでモチベーションも向上しました。

なぜ同志社を受験すると決めたかというと、同志社では帰国子女は特別に日本語を学ぶ授業を受けることが可能だったからです。日本語はもちろん英語にも力を入れている高校であるからどちらも話せる私にはぴったりと感じました。また、この学校では様々なバックグラウンドを持つ生徒が多々います。自分がまだまだ知らない世界・文化を知る人たちに囲まれて勉強することにとても魅力を感じました。

受験の内容は論文と面接が行われました。論文を書くという経験がなかったため、二ヶ月間必死でたくさんのテーマに沿った論文を何枚も書いていました。私の先生を英語の論文を書くために押さえておくポイントや構成に詳しかったので論文を書くスキルは向上したと考えます。結果が出るまで少し落ち込んでいましたが受かっていたのでとても嬉しかったです。私は努力をすれば誰でも困難を乗り越えることができると思います。頑張ってください。